特集 : 全国のお肉屋さん紹介≪過去の掲載店舗一覧≫
株式会社 大岩精肉センター 本町店 店舗のある本町6商店街は、昔から新潟市民の台所として親しまれてきた商店街。中でも本町食品センターは、全国でも珍しい市場形態のお店。朝早くから近くの割烹・イタリアン等、色々な店の方が買いにくる。営業時間は午前10時からだが9時頃から観光客も入り、午後2時頃にはほぼ販売が終了してしまう。 専用駐車場がないので、車利用のお客様は無料の駐車場があるスーパーなどに流れがちだが、肉を知っている方は間違いなくこちらを訪れるそうだ。 牛は、新潟県産和牛村上牛。村上牛がグランドチャンピオンとして認定される以前からの取引である。豚も新潟県産朝日豚しか扱っていない。生産者の方たちの顔が見える商品こそが安全・安心をお客様に届けることに繋がっている。 昔ながらのこだわりは、肉の扱い方にもあらわれる。豚肉はあえて本社配送センターに留め、店頭に並ぶまで熟成させる。牛肉の場合は一頭を買い、真空処理をして2週間冷蔵庫で熟成させる。「これこそが美味しくなる要因だ」と代表の山口龍志氏は語る。「熟成がかかった肉とかからない肉はやはり違う。昔ながらのやり方だが、肉の美味しさを考えた時に一番いい」。それがお客様の支持を受けている。まさに肉屋だからこそできることだ。 「デパートより安く、スーパーより美味しい。そんなに高く売ってもしかたがない、まずはお客様に食べてもらうのが大事なんですよ」と山口氏。 『お肉なら―ないのはヒニクとアイニクだけ』新潟放送ラジオから45年間以上流れるこのキャッチフレーズには、今でも間違いは無い。
●立地・沿革
≪ 店舗図 ≫
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